豆柴を飼育する注意点は柴犬と同じです
豆柴は日本犬の柴犬の小さな血統を掛け合わせて作られており、現在は正式には犬種登録がされておりません。
ブリーダーの努力により小さくされた個体を呼んでいるという認識ですが、今後このサイズ感が固定化されてゆけば登録されるものと推測がされております。
柴犬は小さな個体で5キロ程度から、大きな個体では15キロ程度の重さがあるのです。
野生種に近く遺伝子的にはオオカミに一番近い犬種と言われているぐらいで、運動量が多く自立心が高い傾向にある犬種になります。
そのために一部の買い主からは懐きにくいと評価されますが、一緒に遊んでその犬の自立心を尊重する育て方をすると良いパートナーシップ関係を築くことが出来るのです。
豆柴は柴犬の小型バージョンになりますので、気質は日本犬そのものになります。
小さくてもパワフルで運動量は多く、散歩に連れて行って自宅でもよく遊び、生活の中で交流をしてゆかなければなりません。
日本犬は自立心が強く勤勉ですが、力による躾を好まないので自立心を尊重させながら教育してゆくことが近年重視されております。
暴力で脅したり食べ物で釣るような躾の仕方は、柴犬に対してだけではなく犬の教育として旧時代的なのでやめましょう。
豆柴を購入して飼育して行ったら、10キログラム前後まで成長することもあります。
両親が小さくても遺伝子的には、5ログラムから15キログラムまで成長する可能性があるのです。
購入する時にはよく考えて犬種を選ぶようにしましょう。
日本犬はとくに運動量や自立心を尊重する犬種で、ペットのつもりで飼育すると犬も飼い主も大きな負担になります。